見えない世界の不思議|大いなる意識のなかで
こんにちは、はるかぜブログです。
今回は普段と異なり、見えない世界のお話をしていきたいと思います。
お時間のある方はどうぞゆっくりしていってください🍷
意識は共有されている
100匹目のサル
みなさんは「100匹目のサル現象」をご存じですか?
「ある島に生息するサルが芋を洗って食べることを覚えると、周囲の猿もそれを見て真似をする。
やがてその島で100匹目のサルが芋を洗い始めると、とおく離れた島でも同じようにサルが芋を洗い始める」
という現象です。
このお話は創作だという一定の見解があり、科学的に証明された説ではありません。
ですが「100匹目のサル現象」は、生物の意識が心の奥底でつながっているのではないかという考えを象徴しています。
集合的無意識
これと似たような学説を唱えたのが、心理学者のユングです。
ユングは、人の意識の奥には個人をこえて共有される無意識の領域、すなわち
「集合的無意識」があると考えました。

世界各地の神話や物語に類似性があることなどがその根拠としてあげられます。
たしかに、ぼくたちは日常生活レベルでもしばしば不思議なことを体験します。
- ちょうど頭に浮かんでいた人から連絡が来る
- 訪れたばかりの場所がニュースで流れた
- 偶然おなじ本を読んでいた
- 必要な情報が必要なタイミングで流れた
- 仲良くなった人がたまたま同じ出身地だった
個人の意識と全体の意識がつながっているかもしれないという、なんとも不思議なお話です。
宗教や哲学が伝えたかったこと
じつはこうした発想は、近代心理学者だけのものではありませんでした。
古代インドの哲学書ウパニシャッドには、「人の本質(アートマン)は宇宙の根源(ブラフマン)と同じである」という考えがあります。
仏教の「無我」の概念の中でも、自分という存在が独立したものではなく、世界との関係のなかで成り立っていると説かれています。
こうした思想は近代になると「小我」と「大我」という言葉でも語られるようになりました。
ぼくたちが普段思っている自分が小我であり、小我はその奥のより大きな存在、大我とつながっているという考え方です。
野球の大谷翔平選手が愛読しているという思想家の中村天風さんの書物の中には、眠るときに宇宙霊とつながることの大切さが説かれています。
これも、大我やブラフマンと同じものを指しているのかもしれません。
立場は違えどこれらの考え方はすべて、おなじ宇宙の真理をそれぞれの角度から説明しようとしているように見えます。
思いを未来へ
今はSNSの発達により、個人の思いが世界中に届くようになりました。
誰かの発信が、知らない誰かの心に届く。
ちょうどいま、この文章がブログを通じてあなたのもとに届いているように。
「個人の意識が全体とつながっている」
過去、あらゆる賢者が概念として語っていたことが、目に見える形で現実のものとなりつつあります。
AIやロボット技術が日進月歩で進化していくこれからの時代、おおくの労働から解放された人間に残されるものは、果たしてなんでしょうか。
これからの世の中をいちばん大きく動かしていくのは、帆船でも蒸気機関車でもなく、ぼくたちの思いにあるのかもしれません。

そっか!ボクの想いも、ちゃんとあの子とつながっていたんだね

そこだけは途切れているかもしれませんな。

