再投資型インデックス vs 高配当株|資産成長か、キャッシュフローか
こんにちは、はるかぜブログです。
実際に投資を始めてみると、
- インデックス投資(再投資型)がいいのか
- 高配当株がいいのか
という2大テーマで板挟みになることがあるかと思います。
今回はこの2つの違いをいろいろな面から解説していきたいと思います。
それでは、どうぞよろしくお願いします。

分かりやすく頼むぞ!
結論
最初に結論から言いますと、
- インデックス投資も高配当株も双方にメリット・デメリットがある
- 自分が続けやすい方を選ぼう(もちろん両方でもOK)
となります。
インデックスがいいか高配当株がいいかは、不動産でいう賃貸・持ち家論争のようなもので、正解はありません。
それぞれの違い
まずは違いを表にしてまとめてみます。
| 項目 | インデックス(再投資型) | 高配当株 |
|---|---|---|
| 複利効率 | 〇 | △ |
| ほったらかし適正 | 〇 | △ |
| タイミング投資の影響 | △ | 〇 |
| 今の豊かさの実感 | △ | 〇 |
| 暴落時のメンタル | △ | 〇 |
複利効率
複利効率だけを考えた時、インデックス投資に軍配があがります。
配当は受け取るたびに税金がかかりますが(NISAを除く)、インデックス投資は売却するまで課税されません。
資産を効率よく増やしやすい利点があります。
▼複利についてご存じない方は以下の「目次02」を参照してみて下さいね。

ほったらかし適正
ほったらかし適正とはぼくの造語で、手間がかからないという意味で使わせて頂きます。
高配当株に限らず、個別株を買う場合はある程度の下調べが大切です。
- どの企業を選ぶか
- いつ買うのか
- 持ち続けるのか
といった判断を求められる頻度が多いからです。これを手間と取るか、醍醐味と取るかは人によりそうです。
一方、インデックス投資は市場全体に投資する仕組みのため、基本的には定期的に買い続けるだけでも成立します。
少々退屈に感じてしまう人もいるでしょう。
手間がかからないという点では、インデックス投資に軍配があがります。
タイミング投資の影響
インデックス投資は市場平均を買う投資なので、買うタイミングによる差は長期では小さくなりやすいです。
加えて複利効果を最大限生かすため、いつ買うかよりどれだけ長く持つかが重視されます。
一方の高配当株はタイミングで配当利回りが変わるため、割安で仕込めればラッキーといえます。
とはいえ、ずっと買い場を待っているのも機会損失ですし、いつが底値か判断するのは誰にもできないので、あまりタイミングにこだわり過ぎないよう気をつけましょう。
歴史の余談
かの有名な金融一族、ロスチャイルド家がどのようにその莫大な資産を築いたかご存じでしょうか?
決定的だったのは、1815年ワーテルローの戦い。ナポレオン率いるフランス軍と連合国軍の最終決戦にありました。
連合国軍率いるイギリスのウェリントン将軍が敗北したとの誤報を受けて、英国債は大暴落しました。この時、正確な情報を握っていたロスチャイルド家は英国債を大量に買うことができたため、のちに資産が数千倍とも数万倍になったとも言われています。
底値買いが見事に奏功した一例と言えるでしょう。
今の豊かさの実感
インデックス投資は複利効率が良いとはいえ、複利の力を実感するのは長い年月を経てからです。
普段は定期的に買い増し資金が出ていくため、「いま」豊かになっている実感は得づらいかもしれません。
いかに長期で続けられるかが肝になる投資法なので、無理のない範囲で投資するようにしましょう。
一方、高配当株はボーナスのように投資リターンが入ってくるため、「いま」豊かになっている実感を得やすいです。
比較的モチベーションを保ちやすいでしょう。

ボクはイチゴケーキのイチゴから食べちゃうタイプだから、高配当株が向いてるかなぁ
暴落時のメンタル
投資を続けていると、暴落時に資産総額が元本を割ることもざらにあります。
とくに投資を始めて間もない頃にはよくあることです。
インデックス投資は資産総額で投資成果を判断するため、それがマイナスに転じると、それまでの努力が全否定されたような感覚になるかもしれません。
下落相場のなかにあっても、それまでと同様に投資を続けられるか。
感情ではなく機械的に投資できる人に向いているでしょう。
高配当株も当然暴落の影響を受けます。資産評価額が下がったり、業績悪化による減配や無配のリスクもあります。
ですが、下落相場では配当利回りが上昇するため、普段より割安で株を仕込めるチャンスとも言えます。
視点を配当に移すならば、暴落はある意味バーゲンセールです。
暴落時のメンタルは、高配当株にやや軍配があがりそうです。
資産総額がおおきくマイナスになるとさすがの高配当株でもメンタルに来ますがね..。暴落は誰にとってもキツイものです

さいごに
インデックス投資も高配当株もさまざまな特徴がありましたね。
投資は数字や理論だけではなく、自分が「普段どう過ごしたいか」にもよるのかもしれませんね。
今回の記事が、みなさんの資産形成の一助となることを願いつつ..
それでは、また次回の記事でお会いしましょう🍷

