株を始めたころの失敗4選
こんにちは、はるかぜブログです。
今回は株式投資の初心者がよくやってしまう失敗をまとめています。
実はぼく自身どれも似たような体験をしており、今回の記事は過去の自分に教えたい気持ちで作成しています。
これから投資を始める方の参考になれば幸いです。
それではよろしくお願いします。

自ら傷に塩を塗っていくスタイルかい?
上手い話に乗せられる
権威や知名度にご用心
結論から言いますと、他人の意見を鵜吞みにしたり無条件で信じるべきではありません。
あくまで参考にとどめるべきです。
いわゆるインフルエンサーや金融商品を勧めてくる人たちは、あなたが投資で利益を出すことで儲けているわけではありません。
インプレッションや売買手数料から利益を得ているわけです。
あなたが利益を出せたかどうかは直接関係ありません。
ひどい場合ですと自分の保有株を宣伝して他人に買わせて、株価が上がったところで売り抜けるという悪質な例もあります。
また、いわゆる経済学者やテレビのコメンテーターも無難なことしか言わない(言えない)傾向にあります。
突然お茶の間で突飛なことを言い出されても、番組としては困ってしまいますからね。
彼らの過去の発言を見てみると未来予測はほとんど外れていることが分かります。
かの著名な経済学者ケインズでさえ、株で大損しています。プロですら市場を予測するのが困難なのですから、いわんやぼくたち一般人は、です。
知名度や権威からは一定の心理的距離を置きましょう。

みんな!この前テレビでやってたんだけど、トマトを食べれば痩せるんだって!

こういうのを、避けましょうね。
未来が予測できるなら
よくある株式投資セミナーなども、すべてが悪意があるとは思いませんが、高すぎる受講料を求めるものは避けた方がよいでしょう。
想像してみてください。もしあなたが正確に未来予測できるなら、セミナーを開くよりも専業投資家か政府お抱えの占い師になるとは思いませんか?
株式投資で成果を出すのに高すぎる授業料を他人に支払う必要はありませんし、短期の未来を予測する必要もありません。必要なのは、
- 自分なりの指針を明確に持っていること
- 長期を見据えた視点でいること
これだけではないでしょうか。

もし未来予測ができるなら明日のお天気を知りたいわ。
大雨だったら庭のお花を移動させないといけませんもの

マダム..! あぁ、ボクの心はなんと汚れていたのだろう!
その昔、某ユーチューバーが推していたYouTube関連の銘柄を購入した数か月後、株価は大幅に下落。その後株価が回復することはなく、今では上場廃止になっています。
当時はそれらしい理由を並べられて納得してしまったのですが、今思えば完全に物語に乗せられてしまい、具体的な収益構造や将来性はあまり考えていなかったです。
そのユーチューバーに悪気はなかったと思いますが、自分でよく分かっていないない株は人から勧められても手を付けてはならないという貴重な教訓になりました。

銘柄分析に時間を費やす
市場は気まぐれ
株を始めて間もない頃、ぼくは銘柄分析に多くの時間を費やしていました。
決算書を読み込んだり、チャートをテクニカルに判断してみたり。
そうすることで株価を予測できると思い込んでいたのです。ですが結果としてそういった努力は株価に結びつきませんでした。
それはなぜかというと、株価がとても多くの要因で左右されるからです。
さまざまな立場の人が予測や期待で株を買うため、評価が一定とならないことは考えてみれば当たり前です。
市場がそう判断したからそうなるというだけで、そこに正誤はありません。
そもそも、いまの日本の株式市場において、約7割は機械による自動売買と言われています。
株価の動きに正当な理屈を付けようとすること自体、あまり意味のないことなのかもしれませんね。

そこに正誤は、あるんか?

…
企業の価値
企業と人は似ていると思います。
人が社会に出て成功するかどうかは、テストの成績のような目に見える数字以外に多くの要因があると思いませんか。
判断力、忍耐力、コミュニケーション能力。むしろ数字に出てこない部分の方が大切かもしれません。
企業の成長性も数字だけで判断するのは限界があり、そういった生の体感を外部の人間が知ることは難しいです。
企業分析の努力自体は素晴らしいことですが、それが必ずしも株価の上昇と直結するわけではないことには留意しておきましょう。
同じような理由から、まだ誰も見つけていないお宝銘柄を見つけようとしてもたいていうまくいきません。
たまたま一発を当てることができた人がフォーカスされるため世間にはそういう人がたくさんいると錯覚しがちですが、実際はごく少数です。
企業分析はほどほどにして、他のことに時間を使う方が有意義かもしれません。
周りの意見に流される
投資は自分のペースでOK!
これは無理もないことですが、経験の少ない初心者ほど見られる光景です。
結論から言いますと、投資において他人と比べる意味はないです。
人によって現在の資産状況やリスク許容度はまるで違うので、人の真似をしたからといって自分も同じ状況になるわけではありません。
同じ銘柄を保有していても、取得単価が違えば相場の印象はだいぶ変わります。
ですから、人の相場観を自分に当てはめる意味は根本的にありません。
- 自分が無理なくストレスなく続けられるペース
それがあなたにとって最善の投資法なのだと思います。
羊飼いになるか、羊になるか
大衆の意見というのは状況が安定してきてから形成されるものです。
その流れに乗るには時すでに遅いことが少なくありません。
典型的には以下のパターンです。
- 上昇相場:「この流れに乗らないと機会損失だ」→高値で買うことに
- 下落相場:「早く損切りしないと手遅れになる」→安値で売ることに
ありがちなのが暴落時に周りに流されて株を売ってしまう行為です。
あらかじめ決めたルールの上で株を売るならいいのですが、そうでない場合は不本意な結果に終わることが多いです。
自分の運命の手綱を他人に握らせるべきではありません。
チャートが語る唯一の真実は株価が低いときに買って高いときに売るのがもっとも効率的だということです。これ以上の真理はありませんね。
上の動きはこれとまったく逆であることが分かります。
個人でこういった経験を重ねるには長い年月が必要になるので、他人の経験談を見ておくのが良いイメージトレーニングになると思います。
もちろん、このブログも参考にしてくださいね!
ぼく自身、2025年の関税ショックの直前におおきく株を買い増しした経験があります。
周囲の人からは「大丈夫か?」という目で見られましたし、実際その後暴落にあい、一時的には大量の含み損を抱えました。
ネット上でも悲観的な意見が大半を占め、当時は完全に孤立無援の状態でした。しかし、あの時株を売っていたら完全な安値売りになるところでした。
その後は皆さんもご存じの通り、日米ともに株価はおおきく上昇していくのでした。自分の方針は長期投資だと自分に言い聞かせたことで、周りに流されずに済んだのだと思います。

ハイテク=高収益だと思い込む
ハイテク産業が高収益をあげるとは限りません。
この認識のずれによって90年代のITバブルが崩壊したといっても過言ではありません。
例えば、製造費が1台1000万円の超ハイテクロボットを1500万円で販売するとしましょう。
1台でも売れれば500万円の大儲けですが、1000万円をポンと出せる家庭が全国にどれだけあるでしょう?
どれだけ高性能でも普及しなければ利益の出しようがありません。
かの伝説の投資家ウォーレンバフェットが愛してやまない銘柄、皆さんはご存じでしょうか?
そう、コカ・コーラ株です。コカ・コーラの収益構造は誰が見ても分かりやすすぎるくらいシンプルですが、長年にわたって安定的な利益をあげています。
その収益性は驚くなかれ、なんと63年間連続増配です!(2025年時点)
収益性とハイテクかどうかはあまり関係がないことが分かりますね。

永遠にワインが湧き続ける樽を開発する企業だったら、いくらでもお金を出したい🍷

…また酔っ払っているのですかな?
さいごに
今回は大切な内容だったので、所々表現が強くなってしまったかもしれません。ぼく自身、耳が痛くなっていました。
投資に近道はありません。自分にあったやり方を見つけることが、結局は一番の近道なのかもしれませんね。
あせらず、ともにこの道を歩んでいきましょう。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう🍷

