ワインを買う前に知っておきたい4つのこと|満足いく1杯のために
こんにちは、はるかぜブログです。
ワインを購入するとき、
- どこで買えばいいのか?
- 買った後はどんな所に気を付ければいいのか?
そんな疑問をもつ方も多いと思います。
今回は、ワイン選びや味わい方で失敗しないために、いくつか気を付けて欲しいポイントをご紹介いたします。
それではよろしくおねがいします。

やべ、今まであまり気にしてなかったぞ!
値段≠満足度
ワインの値段と満足度は必ずしも比例しません。
味の好みはひとそれぞれです。数万円のワインより数千円のワインのほうが美味しく感じられることもざらにあります。
ちなみに、ワイン価格はさまざまな要因で値上がりします。
- 需要と供給:希少ワイン、収穫量が少ない年など
- ブランド力:ロマネコンティ、ボルドー格付けシャトーなど
- 評論家スコア:Robert Parker、James Sucklingなど
- 収穫・醸造方法:手摘み収果、新樽使用、長期熟成など
- 輸送方法:リーファ―コンテナ輸送など
品質以外にも多くの要因があることがわかりますね。個人的には、1本5万円を超えてくるワインはもはや品質の優劣はないように思います。
ワインの満足度に一番関与するのは一緒に飲む相手やシチュエーションかもしれません。
- 記念日に家族と開けるワイン
- 仲のよい友人たちと持ち寄るワイン
それらは値段に関係なく、きっと記憶に残るワインとなるでしょう。
ワインを選ぶときは値段だけで判断しないように気を付けましょう。

確かに、泥酔して飲んだワインはぜんぜん記憶にないなぁ

ぼっちゃまはいつも少々飲みすぎますな。
保管状態と輸入業者
旅先で買ったワインを家で飲んだらいまいちだった経験、皆さんはありませんか?
それはもしかしたら移動中の劣化が原因かもしれません。
ワインにおいて保管状態はとても大切です。どんなに優れたワインであっても保管状態が悪いと台無しになってしまうからです。
あとで詳細を述べますが、ワインは高温・高熱にさらされると傷んでしまいます!
輸入業者選びの重要性
お店でワインを選ぶ場合も注意が必要です。輸送中の保管状態が適切であるとは限らないからです。
海外のワインは日本に来るまで、多くの旅をします。

移動中にワインがきちんと冷蔵保管されているかチェックすることが大事です。
日本と違って海外ではよくストライキが発生します。
もし真夏の炎天下でトラックや船が数日間ストップしたら、ワインはどうなるか…想像しただけで恐ろしいです。
また、可能であれば輸入元直営店から購入するのが望ましいです。
何度も卸売店を経由したものだと、輸送過程でワインが傷んでいる可能性があります。
とくに高いワインを買う場合は、後悔しないために以下の点はチェックしておきましょう。
- リーファ―コンテナ(温度管理輸送)
輸送中の温度上昇を防ぐため、12~15℃で管理される冷蔵コンテナ
輸送・管理についてリーファ―コンテナの記載があれば安心 - 国内輸送の温度管理
注文時、クール便が選択できるか確認 - 輸送時間
基本的に輸送時間は短いほうがワインの劣化を防げる
多くの業者を経由したもの、長く倉庫に放置されていたものは避けたい - 輸入業者の信頼性
輸送方法や保管哲学を明記している業者
格安すぎない商品
おすすめのワインショップ
これらの条件を満たすおすすめのワインショップをご紹介します。
ぼくも普段利用させてもらっているショップさんで、いつも大変満足しています。
自宅での保管
ワインの保管には薄暗く、ひんやりした所が適しています。
- 気温12~15℃、湿度60~80%
- 温度変化の少ない環境
- 光や振動の少ない環境
すぐに消費する場合は保管にそこまで気を使わなくていいかもしれませんが、数か月間保管する場合や熟成を考えている場合はワインセラーでの保管が望ましいです。
できれば保湿機能があるものをおススメします。
▼こちらは実際に筆者が使っている、フォルスタージャパンというブランドのワインセラーになります(41本入り/2温度管理タイプ)。

2年ほど使用していますがとくに故障もなく稼働しております。収納本数のわりには見た目の圧迫感もなく、音も静か(ほぼ無音)で気に入っています。
比較のためにティッシュ箱を近くに置いてあります。
これから本格的にワインを楽しもうとお考えのかたは是非購入を検討してみて下さい。
ですが、ワインセラーは高価ですし場所も取ります。
- まだそこまで深入りするつもりもないし、とりあえず簡単に保管できればいい
そうお考えの方は、ワインを新聞紙などでくるんで冷蔵庫の野菜室にしまいましょう。
ひとまずこれでセラーと似たような状況を作れます。
飲み頃とヴィンテージ
ヴィンテージとは
ワインが収穫された年のことをヴィンテージといいます。
ワインはヴィンテージにより作柄が異なります。その年の気候条件などがワインのもとであるブドウの生育に影響を与えるからです。
とくにブドウの生育に優れた年をグレートヴィンテージと呼びます。
ワインの長期熟成を考える場合はグレートヴィンテージのものを選ぶと無難です。
一方でブドウがそこまで成熟しなかった年は、酸味が保たれフレッシュな味わいになります。
白ワインや早飲みタイプの赤ワインではメリットになったり、本来は長期熟成を要するワインも飲み頃が早く来るといったメリットがあります。

グレートヴィンテージなら何でもいいわけじゃないんだね!

そこが、ワインの奥深いところですな!
飲み頃について
ワインには美味しく感じる飲み頃が存在します。
スーパーなどで売られている1本数千円以内の価格帯のワインは、基本的にはやめに飲むことを前提に作られています。
一方でボルドーやブルゴーニュなどの高級ワインは熟成を前提に作られています。
生産者やヴィンテージの違いもあり一概には言えませんが、
- ボルドーの1級シャトーは15年以上
- ブルゴーニュのグランクリュは10年前後
の熟成で本領を発揮すると言われています。
熟成を経た赤ワインからは若い果実の要素が減っていき、枯れ葉、キノコ、腐葉土といった香りのニュアンスが出てくるので、初めから熟成ワインを好む人は少ないかもしれません。
ワインの魅力は若いワインの果実味にあると考える方もいますので、結局はその人の好みによると思います。
もし普段よりお高めのワインを選ぶ場合は、いつ頃飲んだら美味しいか?を考えてみるのも面白いと思いますよ。
温度やグラスで味わいが変わる
温度について
ワインは温度によって香りや味の感じ方がおおきく変わります。
- 低い温度:香りは閉じ気味。酸味が目立ちアルコール感は抑えられ、シャープな味わいに
- 高い温度:香りが立ちやすい。甘味や果実味が強調され、渋みはまろやかに
よって、軽やかな白ワインやスパークリングワインは低めの温度、コクのある白ワインやフルボディの赤ワインは高めの温度という認識でいいと思います。
具体的には、下記の温度を目安にしてください。
- 軽めの白:8~12℃
- コクのある白:10~14℃
- 軽めの赤ワイン:14~16℃
- フルボディの赤ワイン:16~18℃
温度と言われても温度計なんてもってないよ、という人が大半でしょう。
冷蔵庫(約4℃)から取り出した場合であれば、だいたい以下の目安で飲み頃温度に近づきます。
- 白ワイン:冷蔵庫から取り出して10分ほど
- 赤ワイン:冷蔵庫から取り出して30分~1時間ほど

あえて低めの温度から始めて、徐々に香りや味わいの変化を楽しむというのもまた一興ですぞ
グラス選びについて
グラス選びは難しく考える必要はありません。
軽いワインは口径が小さいもの、重めのワインは口径が広いものと考えればOKです!
- 小さい口径:香りが逃げづらい、まとまる。ソーヴィニヨンブラン、リースリング、ガメイなど
- 大きい口径:香りが開く、より空気と触れて味がまろやかになる。樽の効いたシャルドネ、シラー、カベルネソーヴィニヨンなど
まだ1つもワイングラスを持っていない方は安いプラスチック製のもので全然構いません。
ボルドータイプのものが1つあれば十分でしょう。やがてこだわりが出てきたら少しずつ買い集めていけばいいと思います。

可愛い形のグラスは見ているだけでテンションが上がるね
さいごに
いかがでしたでしょうか。
ワインは奥深いですが、難しく考える必要はありません。
大切なのは、あなたがその一杯を楽しめるかどうかです。
この記事があなたの素敵なワインライフの一助となれば幸いです。
それではまた次回の記事でお会いしましょう🍷

